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気圧計で天候を知る。

山や海の天候は変わりやすい。
平野部に比べ山や海上は、天候の変化が激しく、急に天候が悪化することがよくあります。
そこで、時計の機能「気圧計」と言う物が活躍します。
気圧とは一般的に大気の圧力(大気圧)のことを言い、高所ほど大気の圧力が小さくなるので気圧は低くなります。
気圧の単位は国際単位のヘクトパスカル(hpa)を使用します。

天気予報の台風情報などで、「中心の気圧が980hpa」などという言葉を聞いたことがあるかと思います。
この気圧の変化によって、天候の変化を知ることができます。
時計の機能としてはグラフで表示される物がほとんどです。
グラフが下降気味であれば、低気圧や台風の接近などによる天候悪化が推測でき、上昇気味であれば高気圧などによる天候回復が見込まれます。
これにより天候悪化を予測して山小屋などでの滞在を早めに下山する、あるいはヨットやカヤックなどでは新たなルートを決めるなど、行動プランニングに役立てられるわけです。