海は、太陽と月の引力によって干満の差が出来ます。
この干満の差によって、潮流が生じ、魚の活性にも大きく影響を与え、魚釣りにおいて潮汐は、釣果を左右する重要な情報となります。
タイドグラフとは、この干満の差をグラフ表示して、海水面が満ちているのか、逆に下げているのかを表示する機能です。
一般的には、グラフで表示されるものがほとんどだと思います。
最も潮位が低い干潮から最も潮位が高い満潮まで、約6時間(汐によって変る)ほどのサイクルで、満潮と干潮を繰り返します。
汐が切り替わる前後の時間が最も良く釣れる時間とされることが多く、この時間を狙って釣りをする人も多く、汐が切り替わる時間を汐止まりといい、汐が動かないため、魚の活性が低く釣れない時間とされることもあります。
場所によって、潮流の早い釣り場では、汐止まりが良く釣れたりするのですが、この潮位を知ることが出来る機能をタイドグラフと言います。