ブラックバスルアーロッドの選び方

ブラックバス用のルアーロッドには、スピニングとベイトの2種類があります。
主に、ベイトタックルは、重めのルアーを扱う時に使われ、フィネスタイプのタックルです。
スピニングは、ライトルアーを扱う時に使われ、繊細な釣りを得意とします。
また、ブランク部分が一本物のワンピースロッドと、ブランクが途中で継ぎ竿になっている、ツーピースロッドがあります。
それぞれの特徴をしっかりと理解してロッドを選びましょう。

バスロッドの特長/ワンピースとツーピースの違い

ワンピースロッドの特長は、継ぎが無い分、感度がよいことにあります。
継いでいる部分があると、どうしても、継ぎ部分から力が伝わりにくくなるので、感度が悪くなってしまいます。
デメリットとしては、仕舞い寸法が長いので、持ち運びが大変なことです。

ツーピースロッドの特長は、なんと言っても、仕舞い寸法が短いことです。
また、もしも、穂先が折れてしまった場合でも、ツーピースロッドは、穂先のパーツのみの交換で済みます。

それぞれ、フィッシングスタイルに合わせて、ロッドを選べばいいと思います。

バスロッドの表示について

バスロッドには、ロッドの硬さやアクションと言った物を英語表記されている物がほとんどです。
もともと、バスフィッシングがアメリカなどの外国から入ってきた釣りと言うことに、影響を受けているのですが、表示が解り難いので、一般的なものを、簡単に解説しておきます。

ロッドアクション（テーパー）
F・・・先調子の竿
M・・・中間調子の竿
R・・・胴調子の竿

ロッドの硬さ
EX.L・・・エクストラライト（非常に柔らかい）
L・・・ライト（柔らかい）
ML・・・ミディアムライト（やや柔らかい）
M・・・ミディアム（中間の硬さ）
MH・・・ミディアムヘビー（やや硬い）
H・・・ヘビー（硬い）
EX.H・・・エクストラヘビー（すごく硬い）

ロッドの長さ
6ft6in＝6.6ft　読み方（ロクフィートロクインチ＝ロクテンロクフィート）
1ft=30.48cmなので、6ftは約183ｃｍ
6.6ftは、201ｃｍのロッドと言うことになります。