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- カウントダウン
カウントダウンについて
カウントダウンとは、シンキング(沈む)ルアーをキャスト後、どの層をリトリーブするかを決める大切なテクニックです。
魚には、釣れる層(タナ)遊泳層があります。
遊泳層は、水温や海流などにより常に異なります。
魚がいるところにルアーを通せば、必然的にヒット確率が上がってきます。
逆に、魚がいない層を、ひたすらルアーを巻いても、時間の無駄になってしまいます。
カウントダウンの方法
ルアーが着水後から、海底に到達するまでの時間をカウント(数える)します。
軽い仕掛けの場合は、底をとるのが難しいのですが、釣り場の水深を知ることで、釣りがしやすくなるので実行しましょう。
※ルアーのウエイトが変われば、沈下スピードも変わるので注意してください。
着低まで7秒だったとすると、海底までの深さを7等分として考えます。
つまり、3.5秒でルアーを巻き始めればちょうど中層をルアーが通過していることになります。
下記の図参照
ここで重要なのは、ルアーを巻くスピードです。
カウント1に対してルアーを比較的早く巻く
同じくカウント1に対してルアーを比較的遅く巻く
さらにカウント1に対してルアーが同じ層を帰ってくるように巻くといった感じで、探っていきます。
一通り試してあたりがなければ、カウントを1つ増やして繰り返します。
魚がヒットするタナが分かれば、その深さを重点的に攻めて釣ります。
海底は、起伏に富んでいたり、海流でルアーが流されたりし、状況は、刻一刻と変化していきます。
常に想像力を働かせて、イメージしながら釣っていく、そしてイメージ通り魚を掛けれたときに初めて、「釣れた」から、「釣った」になります。