トラウトルアーフィッシングルアー
トラウトフィッシングと言っても、日本国内のフィールドには、実に多くの種類のトラウトフィッシングターゲットがいます。日本のフィールドでは、アマゴ、ヤマメ、イワナ、ニジマスをはじめとした渓流魚に、アマゴの海降型サツキマスやヤマメの海降型サクラマスなどの大型淡水魚もルアーの対象魚として釣ることができます。
これらの対象魚をルアーで釣るわけですが、これらの魚は、小魚を捕食するいわゆる『フィッシュイーター』なので、小魚を模したルアーで、釣ることができます。
では、どんなルアーで、どの魚をターゲットにするかについて、詳しく解説していきます。
対象魚のサイズに合わせてルアーのサイズを変える
基本的に渓流魚を釣る場合、ルアーはミノーやスプーンを使用します。これは渓流魚が食している小魚に似せたルアーと言うことになりますが、サイズやカラーといった様々なバリエーションで揃えておくと様々な状況に対応しやすいかと思います。
対象魚のサイズでルアーのサイズはある程度決めることができ、ルアーのカラーもある程度実績からパターンと言うものがあります。
例えば20cm~30cm前後のアマゴを狙う場合に使用するミノーは約5cm~約7cmまでのミノーとなります。
スプーンは、重さである程度対象魚のサイズが変ってきます。
素材の特性上、サイズが大きくなると重くなってしまうスプーンは、ミノーと違い大型魚を狙う場合でも小型のスプーンを使うことが多々あります。
はじめはこれだけそろえよう!基本3色+ピンク
さて、はじめてルアーで釣るときどのルアーを選べば良いのか?はじめに揃えておきたい基本的なルアーについて解説していきます。
釣りをするフィールド(釣り場)や地域によって微妙な違いはありますが、基本的には上記で書いたようにミノーとスプーンで十分だと思います。
カラーは基本的な3色から選んでバリエーションをもたせましょう。
基本3色とは、クリア、マッド、ナチュラル系の明るいカラーです。
クリア系は、透明です。透明でなくても透けて見えるようなカラーのルアーです。
マッド系は、赤、黒、こげ茶、紫、などなど原色に近いカラー、暗い色が多いです。
ナチュラル系は、チャートリューズや緑、黄色、薄水色、シルバー、ヤマメカラー、オイカワカラーなど自然界のカラーです。
この3色にピンク系を加えた4色を基にルアーを選んでください。
魚は、色を認識しているのではなく、シルエットと明暗を意識しているといわれています。
詳しくは「トラウトルアー」で解説します。