トラウトルアーフィッシングウエア
トラウトフィッシングでは、源流の沢を登ったりしない限りラフな服装で釣りが楽しめます。基本的な服装として長ズボン(綿パン)など、もしくは水の中に立ち込むならウエーダー、シャツ、フィッシングベストといった感じです。
釣り場を歩いて移動することが多い釣りなので、動きやすい服装で出来る限りシンプルにまとめる。
また、寒い時期の釣りになることもあるので、防寒対策もお忘れなく。
フィッシングウエア類の色について
フィッシングウエアのカラーについて少し解説します。基本的に暗めの色が多いフィッシングウエアーですが、特にトラウトフィッシングにおいては、カーキ色や薄茶などの色が多くこれには、ちゃんとした理由があります。
水深が浅く透明度の高い渓流域では、川べりから魚の姿を目で捉えることができると思います。
これは、魚にとってもおなじこと、魚から見て警戒を与えてしまうような自然界にあまりないような色と言うのはフィッシングウエアとしてあまりおすすめできません。
フィッシングベスト
トラウトフィッシングでは釣り場にもよりますが、基本足で釣り場を移動しながら釣っていきます。釣り道具類をできるだけ身に付け動きやすくするためにフィッシングベストはかかせません。
フットウエア
川原や藪の中を歩くこともあるので、フィッシング用の歩きやすい靴が必要です。川に立ちこむことも考えるなら靴底がフェルトになったシューズが安全面においてもおすすめです。
帽子(キャップ)
帽子は必需品です。フィッシングで帽子を被るのは、夏の日差しから頭皮を守ると言う目的もありますが、一番はフックの着いたルアーが頭上を通り抜けるわけですから、フックから頭を守ると言うのが一番の理由です。
アイウエア(偏光グラス)
アイウエア(偏光グラス)もあるととても便利です。夏場に紫外線から目を守るサングラスと違い偏光グラスは、水面で乱反射した光を遮ることができ水中の様子を見やすくしてくれます。
川底の岩の位置やルアーをチェイスする魚の動きなどを見ることができるので、魚釣りをより有利にすることができます。