ライトタックルを使ったキス釣りゲーム
誰でも簡単に釣れて、楽しいライトタックルを使ったキス釣りを紹介します。
もちろん!キスは、食べておいしいことは知ってますよね。
キスは、夏になると砂浜の浅い場所にやって来てエサを捕食します。
なので、本格的な投げ釣りの道具でなくても、ルアーロッドなどのライトなタックルを使用して、このキスを狙って釣ることが出来ます。
初心者やお子様でも簡単に始められる釣りなので、夏のレジャーに最適ですよ。
シーズン的には、4月上旬から徐々に釣れはじめ、夏の間釣れるといった感じです。
海水温が下がり始めると、キスも沖の深場に移動するので、ライトタックルでは釣りにくくなります。
タックル(釣り道具)と持っていくもの
ライトタックルでキスを釣るには、ルアーロッドと小型のスピニングリールがあればOK!
ロッドは、6.6ft~8ft(2m~2.5m)シーバスロッドのミディアムクラス程度のものが使いやすいです。
モバイルパックなどのテレスコピック(振り出し)竿ならコンパクトなので、持ち運びも楽々です。
リールは小型のスピニングリールにナイロンライン2号程度を巻いて使います。
おすすめのタックルは、
ダイワ(Daiwa)モバイルパック 806TMS
+ダイワ(Daiwa)レブロス 1003
あと持っていくものは、仕掛けなどが入ったタックルボックス・餌箱等、夏場なのでクーラーボックス&氷は必需品です。飲み物や食べ物を冷やすことはもちろん、釣った魚を持って帰るのにもクーラーボックスがないと困ります。
仕掛けと釣り方、釣り場の選び方
さて、キスを釣るために必要な仕掛けと、釣り方。それに釣り場の選び方です。
釣り場は、キスがいるところ。
キスがエサを捕食しにやってくるのは、砂浜や砂利浜などです。
砂浜といっても海水浴シーズンに、海水浴場での釣りは、たいへん危険ですのでやめましょう。
遊泳禁止エリアなど泳いでいる人がいないエリアで、釣りをするようにしましょう。
また、砂浜が隣接した堤防などがおすすめです。
堤防なら足元からある程度水深があるので、そんなに遠くにキャストしないでも、キスを釣ることが出来ます。
バス釣り用のルアースピニングロッドでそんなに遠くに投げなくても、ご覧の釣果です。
いろんな魚が釣れるので、子供たちでも楽しめますよ。
仕掛けと釣り方
仕掛けは市販の仕掛けを使うのが一番簡単です。仕掛けのセット内容を確認して、天秤やハリ、ハリスなどそれぞれ揃えて自分でオリジナルの仕掛けを作るのも楽しいですよ。
ちょい投げ釣りでは、天秤オモリを使うことをお勧めします。
(天秤オモリは7号くらい、竿の負荷に合わせてください。)
天秤オモリを使うことで、仕掛けを投げた時に、仕掛けが絡まるのを防ぐことができます。
エサは、青イソメ(チョウセンゴカイ)・石ゴカイなどの虫エサ
では、肝心の釣り方ですが、エサを付けて仕掛けをキャストしたらラインを張って待つだけです。
簡単でしょ!キスは小さな魚体からは想像できない大きな魚信(アタリ)が出る魚ですので、キスがエサをつつくとすぐわかると思いますよ。
あたりがなければ少しラインを巻いてエサの場所を変えて待つようにしましょう。
ただし、あまり動かしすぎると、フグなどのエサ取りの餌食になってしまいます。
逆に遅すぎるとメゴチなどが喰いつきます。
あたりがないときは、ゆっくり動かしてアピールしたりいろいろと試してみると、その日の釣れるパターンがわかってきます。
夏の釣りですので、クーラーボックスに氷と飲み物は忘れずに!
防止は必ず被って、熱射病にも注意しましょう。
天気が良い日より、やや薄曇りくらいの天気がキス釣りには向いているようです。