ハードロックフィッシュ釣り場(ポイント)の選び方
ハードロックフィッシュを釣る場所は、防波堤や岸壁、漁港、地磯、ゴロタ場、沖磯、砂浜といろんな場所で釣ることが可能です。
どこで釣るというよりも、実績がある場所というのがロックフィッシュを釣るときの鉄則です。
一度でも釣れたことがあるような場所は、ロックフィッシュにとって快適な場所なので、時間を開けると別の魚が入ってきます。
ただ、そこでないと釣れないと言う固定観念は捨てて、新しい竿抜けポイントを探すのも面白いものです。
そこで、どんな場所がロックフィッシュの生息場所として適しているか考えて、自分だけの新しいポイントを見つけるのもロックフィッシュ・フィッシングの楽しみの一つだと思います。
ロックフィッシュが生息する場所
ポイントとなるのは、根魚ということ。
カサゴやソイなどの小型のロックフィッシュは、比較的身を隠せる場所に近い場所でエサを捕食します。
中型のハタ類は岩などのストラクチャーから離れた場所でもエサを捕食しに出てくることが多いです。
ただ、根魚なので、身を隠せるような場所が近くにあるところ、エサが豊富なところというのがポイントとなります。
その場所が砂浜だったとしても、沖に岩が沈んでいて潮通しがよくエサが回遊してくるような場所はロックフィッシュのポイントとなります。
藻がある場所は大型の好ポイント
春先から夏場にかけては、藻がある程度ある場所というのがポイントになります。
藻が茂っているところは釣りにくいのですが、藻場の際などにワームを落とし込むとヒットしてくることがよくあります。
岩についているのが根魚なのですが、海藻などについていることもよくあります。
藻場を見かけたら迷わずトライしてみましょう。
ロックフィッシュポイント5選
堤防・防波堤・敷石
堤防や防波堤の下には敷石が敷いてあったり、堤防にスリットが入っていたり、下が空洞だったりと、カサゴやソイなどが好む環境が整っているのが堤防です。
沖に目が行きがちですが、堤防の際もポイントになりますので、変化のあるところを探っていくと釣れることがよくあります。
テトラ・消波ブロック
テトラポット(消波ブロック)は根魚マンションと言われるくらいロックフィッシュが住み着いているエリアです。
穴釣り同様に、テトラの隙間にワームを落とすとカサゴなどが喰ってきます。
水深があるテトラだと思わぬ大物が潜んでいることもあります。
ゴロタ浜・砂利浜
釣り座が低いことから少し釣りにくい場所ですが、ゴロタ場は潮の流れがよくロックフィッシュがついていることが多い場所の一つです。
地形の変化があるところを見つけて、重点的に攻めてみましょう。
磯(地磯・沖磯)
磯は根掛かりが多く上級者向きの釣り場ですが、魚影の濃さと大物が潜んでいる確率が最も高い釣り場です。
足場が悪いので磯靴とライフジャケットを着用し安全対策をしっかりとりましょう。
漁港
漁港は言わずと知れた釣りの好ポイントです。
波止があったり敷石があったりテトラなど魚が身を隠す場所が多いことと、比較的水深があるところが多いのでロックフィッシュがつきやすい環境がそろっています。
ただ、漁港での釣りでトラブル等が問題になっているので、船舶の往来や漁師さんの邪魔にならないように釣りをしましょう。
車の駐車も邪魔にならない場所に止めるようにしましょう。